COLUMN | 大きく傷んだ家
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床が傾いている気がする、天井にシミがある、雨の日に音がする——そんな不安を抱えたまま、実家をどうすればいいか分からずにいる方は少なくありません。構造に不安がある家は、一般的な売却の場面ではどうしても敬遠されがちです。
床の傾きや雨漏りは、見た目以上に買い手を不安にさせます。表面的な傷みなら直せば済むと考えられても、構造や雨漏りとなると「どこまで悪いのか分からない」という警戒感が先に立ち、一般の住宅市場では検討の対象から外れやすくなります。
建物の状態は現地でこちらが確かめますが、次のようなことを分かる範囲でメモしておいていただくと、話が早く進みます。
分からない項目があっても大丈夫です。覚えていることだけで十分です。
少しでも印象をよくしようと、自己判断で応急的な補修をしてから売却に出そうとする方がいます。しかし原因が分からないまま手を加えると、費用をかけたのに状態の見立てがむしろ難しくなることもあります。傾きや雨漏りがある家は、無理に直そうとせず、そのままの状態で見てもらうほうが結果的に道が開けることがあります。
たとえば、雨漏りのしみを上から塗って隠すと、雨水がどこから入っているのかを確かめる手がかりがなくなります。傾いた床の上から新しい床材を張ると、下の傷み具合が見えなくなります。
ただし、雨が吹き込んで室内の傷みが広がりそうなときに、ブルーシートをかけるなどして雨を防ぐのは、家を守るための処置です。そうしたときは、いつ、どこに、何をしたかをメモしておいてください。
私は、内装の施工を手がける会社を別に営んでいます。一般の買い手が「どこまで悪いか分からない」と敬遠する部分こそ、施工の視点で状態を確認し、直すことを前提に検討できるのが強みです。傾いていても、雨漏りがあっても、まずはそのままの状態でご相談ください。
構造の不安がある家は、一般の売却では不利に見られがちです。ですが、直す前提で見る相手であれば、その不利さは前提が変わります。現金での買取・相談査定無料・立ち会いなしでのご相談も可能です。まずは今の状態のまま、お聞かせください。
売り方の選び方は「大阪で空き家を売りたい方へ」でも整理しています。